悟空の実母ギネとは?バーダックとの馴初めや戦闘力

 

 

『ドラゴンボール』の主人公「孫悟空(カカロット)」の母親の存在は長年不明だったが、近年になって「ギネ」というサイヤ人の女性が悟空の母親として描かれた。

 

ここではギネについて簡潔に紹介したい。

 

 

1.ギネはどんなキャラクター?

 

 

ギネの外見は比較的小柄で猫目が特徴の、悟空の兄ラディッツと同じ長めの黒髪を持った女性のサイヤ人だ。

 

もともと戦闘員だったが、突然変異でサイヤ人の好戦的な性格が無く穏やかな人物だったため、悟空の父バーダックと交際してからは戦闘員をやめている。

 

スポンサーリンク

 

かなり明るい性格で、悟空の性格は母親譲り、悟空の髪型は父親譲りだということがわかる。

 

2.ギネは昔のドラゴンボールには登場しなかった

 

 

悟空の父親バーダックは、1990年放送の「たったひとりの最終決戦」で登場したが、そこではギネは登場しておらず、バーダックはカカロット(悟空)のことも大して気にしていた様子はなかった。

 

サイヤ人は戦闘民族であるため愛情の意識が薄く、家族愛という意識が無いという設定があったからだ。

 

しかし、近年ギネが初登場した漫画「放たれた運命の子供」では、それとは違う家族想いのバーダックの姿が描かれていた。

 

3.バーダックとギネは珍しい夫婦仲

 

 

「たったひとりの最終決戦」では、全くと言っていい程、家族に愛情を向けていなかったバーダックだが、近年公開された漫画「放たれた運命の子供」では、バーダックはギネを大切にしている愛妻家として描かれていた。

 

抱き合うなどサイヤ人とは思えない夫婦仲が強調されており、ギネの明るい性格も相まって、かなり幸せそうな家族関係だと見受けられた。

 

スポンサーリンク

 

この「放たれた運命の子供」でも、バーダックとギネのように夫婦仲が良いサイヤ人は珍しいようだったが、もし、この二人に悟空とラディッツは育てられていたら、それはそれで幸せな人生を歩んだかもしれない(特にラディッツ)。

 

まぁ、それでも戦闘の日々は避けられなかっただろうから、悟空は地球に飛ばされて良かったのかもしれない。

 

4.新作「映画ブロリー」にギネ登場!

 

 

2018年12月公開の「ドラゴンボール映画ブロリー」にもギネの姿が見受けられ、悟空の父バーダックと共に第二弾PVに登場していた。

 

映画ブロリーはどのような話になるのか現在不明だが、どうやらサイヤ人の起源とフリーザ軍が深く物語に関わるようだ。

 

近年、バーダックはフリーザとの戦闘の後も時空を超えて生きていた……という設定も追加されたが、今後の作品でメチャメチャ強くなったバーダックが登場……なんて話も出てくるかもしれない。

 

5.ギネはパラレルワールドの存在なのか?

 

 

昔のドラゴンボールでは、正直、バーダックはどう見ても愛妻家にも家族想いな父親には見えなかった。

 

愛情は淡白で好戦的なサイヤ人そのものだったので、ギネとバーダックが仲良くしている最近のドラゴンボールは、昔のドラゴンボールのパラレルワールド的な物語と言えそうだ。

 

スポンサーリンク

 

最近のドラゴンボールは昔のドラゴンボールに比べて色々設定がおかしくなっているので、ギネとバーダックが仲の良い世界は昔のドラゴンボールとは無関係だと考えた方がいいかもしれない。

 

6.ギネとバーダックの出会い

 

 

ギネは戦闘員だった頃、よくバーダックに助けられていたようで、それで愛情を感じるようになったという。

 

同じサイヤ人ならバーダックの仲間にセリパという女性がいたが、セリパとバーダックは戦友という感じだったが、ギネとバーダックは仲の良いカップルという感じだ。

 

7.ギネの戦闘力はどれくらいか?

 

 

ギネの戦闘力は具体的に明示されていないが、性格的に戦いに適性がなかったことを考えれば、戦闘力もそれほど高くはなかったのではないかと思われる(どうやら戦闘員をやめてから肉の配給所で仕事したようだ)。

 

死にかけるまで自分を追い込むタイプでもなさそうなので、下級戦士ということもありナッパの戦闘力4000よりは弱いのは確実だろう。

 

しかし、栽培マンより弱い……というのは残念すぎる気がするので、最低でも息子のラディッツくらいの強さはあってほしいと願いたいが……。

 

一応、バーダックと共に修羅場はくぐりぬけてきたようなので、ラディッツや栽培マンより少し強い程度ではないかと思う。

 

まとめ

 

いかがだったろうか?

 

まだギネの情報は少ないが、今回の映画ブロリーで新たな活躍をしてくれるかもしれない。

 

楽しみである。

スポンサーリンク

ページの先頭へ戻る