スーパーサイヤ人の形態一覧!強さを徹底解説

 

ドラゴンボール スーパーサイヤ人

 

 

『ドラゴンボール』と言えばスーパーサイヤ人と言っても過言ではないくらい、スーパーサイヤ人の知名度は高いだろう。

 

ここではスーパーサイヤ人の形態を段階ごとに紹介したいと思う。

 

 

1.スーパーサイヤ人(初期)

 

 

スーパーサイヤ人は怒りによって目覚めることが多いが、一度スーパーサイヤ人に目覚めると大幅に戦闘力が増し、好戦的な精神状態になる。

 

この時、身体にかかる負荷は大きくなり、気の消耗も比例して大きくなる。

 

そのため、大幅なダメージを受けてパワーダウンすると、スーパーサイヤ人の形態を保てなくなる。

 

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しかし、その上でスーパーサイヤ人になった方が遥かに戦闘の効率が上がり、強敵を相手にスーパーサイヤ人にならないメリットは殆どない。

 

この形態の強さは宇宙の帝王フリーザに勝てるくらいで、当時は宇宙一の戦士だと思われた。

 

2.スーパーサイヤ人(安定)

 

 

初期のスーパーサイヤ人は自分の意志でコントロールできなかったり、身体を覆うオーラの形状も不安定だが、慣れてくると自分の意志でスーパーサイヤ人をコントロールでき、オーラも安定してくる。

 

強さは大体、人造人間18号と同じか少し弱いくらいで、子供トランクスや悟天がこの状態だと思われる。

 

スーパーサイヤ人(初期)とスーパーサイヤ人(安定)の差は無い場合があり、後に覚醒したサイヤ人は最初から後者である者が多そうだ。

 

3.スーパーサイヤ人(第二段階)

 

 

スーパーサイヤ人(第二形態)が初めて登場したのは、ベジータが第二形態セルと戦闘した時だ。

 

筋肉が膨れあがり、スーパーサイヤ人(安定)を大きく超えたパワーを発揮する。

 

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身体を纏うオーラは激しくなり、消耗は大きくなるようだが、それを補いあまるくらいパワーアップを果たしている。

 

強さは第二形態セルを大きく超える程だが、この形態はスーパーサイヤ人の進化を妨げる方向のようで、悟空はこの形態を好まなかった。

 

4.スーパーサイヤ人(第三段階)

 

 

スーパーサイヤ人(第二形態)をさらに進化させ、より筋肉を肥大化させ、パワーに特化した形態がスーパーサイヤ人(第三段階)だ。

 

完全体セルにやられたベジータの代わりに、トランクスがこの形態に変身して戦ったが、パワーは完全体セル以上だったがスピードが著しく減少し、完全体セルには通用しなかった。

 

後に発覚した事実だが、この形態はパワーだけなら後述するスーパーサイヤ人2をも超えていたようで、『ドラゴンボール超』では、トランクスは第三段階とスーパーサイヤ人2を、パワー特化・スピード特化と瞬時に切り替えて変身する技術を身に付けていた。

 

消耗はスーパーサイヤ人(第二段階)よりさらに大きい。

 

5.スーパーサイヤ人(完成)

 

 

悟空に最も馴染みがある変身が、このスーパーサイヤ人(完成)だろう。

 

スーパーサイヤ人を常時保てるようにコントロールした変身で、スーパーサイヤ人の荒ぶる感情や好戦的な雰囲気が消え、気の消耗を徹底的に抑えた形態である。

 

見た目はスーパーサイヤ人(安定)と同じだが、そのポテンシャルは大きく上回っており、スーパーサイヤ人第二段階〜第三段階とは違い、パワーとスピードのバランスが取れた形態となっている。

 

強さは完全体セルと同じくらいで、大きな消耗もなく、最も完成されたスーパーサイヤ人である。

 

6.スーパーサイヤ人2

 

 

スーパーサイヤ人(完成)を経て変身できるスーパーサイヤ人で、いわゆるスーパーサイヤ人の状態からさらにスーパーサイヤ人になった形態である。

 

この形態になるには、スーパーサイヤ人(完成)で極限まで気をコントロールしている必要があり、悟空が第二段階や第三段階を否定したのは、本当のスーパーサイヤ人2になるためには正しかったことが証明された。

 

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髪がより激しく逆立ちオーラも勢いを増すと共にスパークが走り、再び好戦的な精神状態になり、消耗も激しくなる。

 

原作におけるベジータの最終形態で、その強さは完全体セルを赤子扱いできるほどである。

 

7.スーパーサイヤ人3

 

 

悟空があの世の修行で会得した形態で、スーパーサイヤ人2を大きく超える戦闘力がある。

 

外見的には髪が伸び眉毛が無くなるという特徴があり、これまでのスーパーサイヤ人とは印象が違っている。

 

しかし、あまりに大きな気を消耗するため変身時間に限りがあり、悟空にとって限界を超えた変身であった。

 

強さは魔人ブウと同等レベルで、悟天とトランクスがフュージョンしたゴテンクスも、後にこの形態に変身した。

 

8.スーパーサイヤ人4

 

 

今ではパラレルワールド扱いの『ドラゴンボールGT』に登場したスーパーサイヤ人が「スーパーサイヤ人4」だ。

 

これまでのスーパーサイヤ人とは違い、金髪になることはなく、長い黒髪に赤い体毛が生える随分と変化した姿となった。

 

スーパーサイヤ人はおろか悟空にすら似ていないその形態は、当時、賛否両論であったが、少なくとも戦闘力はスーパーサイヤ人3の次元を遥かに超えており、変わったのは姿だけでないことを証明した。

 

9.スーパーサイヤ人ゴッド

 

 

『ドラゴンボールZ神と神』や『ドラゴンボール超』から登場したのが、この「スーパーサイヤ人ゴッド」だ。

 

こちらもこれまでの金髪のスーパーサイヤ人とは違うが、4と違い悟空の面影は残しており、赤と黄色の炎のようなオーラを身にまとい少し痩せるという特徴がある。

 

過去のスーパーサイヤ人を否定するかのように設定されたスーパーサイヤ人ゴッドは、全てのパラレルワールドや同人作品で勝手に生み出されたスーパーサイヤ人を超える存在として設定されたという話を聞いたことがある。

 

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そのため、ゴッドはスーパーサイヤ人4より強いと考えることも出来るかもしれない。

 

一部でスーパーサイヤ人ゴッドをスーパーサイヤ人レッドと表記しているサイトがあるが、アニメ本編ではゴッドをレッドと語ったことはないので、あまり参考にしなくていいと思う。

 

10.スーパーサイヤ人ブルー

 

 

スーパーサイヤ人ゴッドの力を吸収したサイヤ人がスーパーサイヤ人になった姿が、「スーパーサイヤ人ブルー」である。

 

名前から言ってゴッドの方が強さそうだが、実際はゴッドよりもブルーの方が強い。

 

2018年秋までにおけるスーパーサイヤ人の中では最強で、悟空はさらにここからパワーを上げる「ブルー界王拳」を使用でき、ベジータも力の大会でブルーを進化させた形態に変身した。

 

黄色いスーパーサイヤ人に慣れていた視聴者たちは、初めてブルーを見た時は戸惑った方もいたかもしれないが、よくよく見ると正義の味方っぽくてかっこいい形態だ。

 

11.スーパーサイヤ人ロゼ

 

 

「スーパーサイヤ人ロゼ」は悟空やベジータがなれる形態ではないが、悟空たちの敵として現れた悟空そっくりのキャラクター「ゴクウブラック」が変身した姿である。

 

スーパーサイヤ人ロゼはピンク色の髪の毛に紫の不気味なオーラをまとった禍々しい形態で、正義の味方っぽい悟空とベジータのスーパーサイヤ人ブルーと対照的だった。

 

強さもスーパーサイヤ人ブルーと同等にはあり、過去の敵キャラクターの中でもかっこいい存在だったと言える。

 

まとめ

 

 

いかがだったろうか?

 

スーパーサイヤ人について詳しくわかりやすく説明したので、知識として役立ててほしい。

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