第6宇宙の気の良いサイヤ人キャベの強さ覚醒の瞬間
『ドラゴンボール超』には悟空たちのいる第7宇宙の他に、11個の宇宙が存在する。
第6の宇宙と呼ばれる次元にはサイヤ人が多く存在し、サイヤ人の一人としてキャベというキャラクターが登場した。
ここでは、キャベについて紹介したい。
1.キャベの初登場
キャベが初登場したのは『ドラゴンボール超』の「破壊神シャンパ編」で、サイヤ人特有の戦闘服を着ていることから、一目でキャベがサイヤ人であることがわかった。
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ほとんど初登場でベジータと戦うことになったキャベだが、驚くほどの活躍をみせる。
2.キャベの性格とは?
キャベの性格は、惑星ベジータのサイヤ人に見られるような野蛮さはなく、とても穏やかで気さくな少年という感じだ。
その穏やかさは、地球人とサイヤ人のハーフであるトランクスや悟飯・悟天を凌ぐ程で、とても純粋で気持ちの良いキャラクターである。
3.キャベの強さを考察
「破壊神シャンパ編」の前は「フリーザ復活編」だったが、スーパーサイヤ人ゴッドの力を吸収したサイヤ人の悟空は、スーパーサイヤ人に変身しなくても最終形態フリーザと互角の戦いをしていたのを覚えているだろうか?
悟空はスーパーサイヤ人に変身しなくてもゴッドの力を身に宿したくらい強くなったのだが、それはつまり、ノーマル状態で魔人ブウと戦った時のベジットを遥かに凌ぐ強さを手に入れたとも解釈できる。
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そのため、悟空とほぼ同じくらい強いベジータも、ノーマル状態で魔人ブウ戦時のベジットより強かったはずだ。
……にも関わらず、キャベはそんなノーマルベジータと互角の戦いをしたのだが、知っているだろうか?
少なくともノーマル状態のベジータは最終形態フリーザと同等クラスの強さがあるはずだが、それと互角に戦ったキャベも最終形態フリーザと同等の実力があることになる。
『ドラゴンボール超』には多くの設定の破綻があるが、キャベの強さをはじめ、全キャラクターの強さのインフレが凄まじく、理解に苦しむ。
4.キャベは怒りでさらなる強さが覚醒
衝撃の事実だが、ベジータと互角に戦ったキャベは、スーパーサイヤ人には変身できないことが発覚する。
だが、ベジータはとっととスーパーサイヤ人に変身し、キャベを追い詰め「惑星サラダとお前の家族を滅ぼしてやる」と脅迫。
それに怒りを覚えたキャベはスーパーサイヤ人に変身し、ベジータに近い力で向かっていった。
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当然、ベジータの脅迫はハッタリだったのだが、怒りでキャベの力を解放してあげたかったのだ。
その後、ベジータはスーパーサイヤ人ブルーに変身し、「トレーニングを続ければ、お前だってここまでなれる可能性を秘めている」と説き、キャベは倒された。
5.ベジータとキャベの師弟愛
ベジータのおかげでスーパーサイヤ人に変身できるようになったキャベは、以後ベジータを師のように仰ぎ、目標としているような描写が増えた。
「宇宙サバイバル編」では残念ながら最後まで残ることは出来なかったが、ベジータとの師弟愛が垣間見えるシーンがあり、キャベの想いを継いだベジータがパワーアップするなど、キャベはしっかりと良い仕事をしていたと言える。
6.キャベの最強形態
「宇宙サバイバル編」でキャベはスーパーサイヤ人2に変身できるようになったので、現状、キャベの最強形態はスーパーサイヤ人2だろう。
短期間で急成長していることを考えれば、キャベのポテンシャルの高さが伺える。
キャベがスーパーサイヤ人2に変身した姿はセル編の悟飯に似ていたが、かなりかっこいい感じだった。
まとめ
キャベは第6宇宙のサイヤ人で、その成長スピードは凄まじく速い。
もしかしたら、近い内に破壊神クラスの実力者に成長する可能性もあるので、注目株の戦士だ。
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