驚きの都市伝説や裏設定がやばい【ネタバレ注意】
『ドラゴンボール』は恐らく世界で一番ヒットしたメディアミックスなので、知らない方はいないだろう。
だが、意外と『ドラゴンボール』の裏に隠された設定や豆知識に関して、知らない方が多いと思った。
ここでは、ファンなら知っておきたい裏設定・豆知識・都市伝説を語っていきたいと思う。
1.『ドラゴンボール』のキャラは名前の由来
これは、『ドラゴンボール』の裏設定でも特に有名な話なので、知っている方は多いと思う。
『ドラゴンボール』のキャラは、食べ物由来の名前の登場人物が多いのだ。
例えば、ベジータは「ベジタブル=野菜」だし、カカロットは「キャラット=にんじん」だ。
悟飯に関しては「ごはん」そのままだし、この冬公開予定の「映画ブロリー」のブロリーは「ブロッコリー」由来だったりする。
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また、破壊神ビルスは「ビール」、破壊神シャンパは「シャンパン」など、破壊神は酒由来の名前が多いようだ。
ちなみに、サイヤ人は野菜由来の名前の人物が多く、「サイヤ=野菜」とも取れる。
ほとんどギャグみたいだが、もともと『ドラゴンボール』はギャグマンガだったことを忘れてはいけない。
悟空やトランクスのように食べ物由来ではないキャラもいて、例えば「フリーザ」は冷蔵庫のような意味があるし、フリーザの家族である「コルド大王」や「クウラ」は冷やす的な意味があり、彼らの冷徹な性格を表していると言えるかもしれない。
『ドラゴンボール』のキャラのほとんどは、食べ物由来なので調べてみると面白いだろう。
2.『ドラゴンボールZ』の「Z」の意味
実は、作者の鳥山明先生は、サイヤ人編辺りで連載を辞めたいと思っていたのをご存じだろうか?
鳥山明先生は、本当は『ドラゴンボール』の連載をサイヤ人編辺りでは辞めたかったのだが、想像以上に人気が出てしまったため続けざるを得なくなってしまったのだ。
だが、アニメの『ドラゴンボール』には、これ以上長く続かないようにという想いを込め、アルファベットの最後の文字である「Z」をタイトルに付け、『ドラゴンボールZ』になったという話がある。
本当かどうかはわからないが、かなり有名な都市伝説なので知っておくと良いだろう。
それにしても、『ドラゴンボール』はベジータが登場してナメック星でフリーザと戦う辺りが一番面白いと思うのだが、皆さんはどうだろうか?
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もし、『ドラゴンボール』が天下一武道会で悟空がピッコロに勝った所で終わってしまっていたら、ここまで世界的に大ヒットする作品にはならなかっただろう……と思う。
普通、漫画は作者が「辞めたい」と思った辺りで連載終了するのが一番きれいに終わると思うのだが、『ドラゴンボール』の場合は完全に例外で、「辞めたい」と思ってから続けさせられたことで、大成功した稀な例だろうと思う。
漫画家などのクリエイターは、作者自身の気持ちよりも、ファンの声が大事だったりするのだろうとわかる良い例だ。
3.『ドラゴンボール』からランチが消えた理由
清楚な美少女でブルマよりもかわいいかもしれない初期メンバーの「ランチ」。
最近、『ドラゴンボール』のファンになった方はランチを知らないかもしれないが、ご存じだろうか?
彼女はくしゃみをすると狂暴化し、髪が金髪になり目つきも変わるという二重人格キャラなのたが、『ドラゴンボールZ』ではほとんど見かけなくなった。
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これは何故だろう?
不思議に思った当時のファンもいたようだが、これには都市伝説があり、なんらかの人権団体が「二重人格」という設定に問題を感じ、クレームを出したという話だ。
今でこそ「二重人格美少女キャラ」なんていくらでも存在するが、ランチというキャラは当時の世論と『ドラゴンボール』の人気から見ればNGだったのかもしれない。
また、ランチをモデルにしたかのような多重人格の疑い有りの犯罪が実際に出てきたため、余計に問題となり自粛させられたという話もある。
まとめ
『ドラゴンボール』の都市伝説は当てにない信憑性の薄いものも多いが、ここで紹介したものは有名すぎるものなので、知っておいて損はないだろう。
最低でも知っておきたい裏設定・豆知識・都市伝説を紹介したが、参考にしてほしいと思う。
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